2010-08-22

The UPPERHOUSE@香港

2010.8月時の自分用メモ。情報のご利用は自己責任で。
内容に関しての責は負いません。


【予約】

ホテルのWEBサイトから。
予約後、問合わせたい事がありこちらからメールをしたのだが、本来ならば、1週間〜数日前にリクエストを問うメールが先方から来るよう。
借りたい物、店の予約等、やり取りはスムーズで迅速。
羽毛アレルギーなので寝具の交換を依頼しておいたところ、きちんと行われていました。

日本語のできるスタッフは、少なくとも1人はいるのを確認。常駐しているかは不明。
現地で頼りたい場合は、その旨可能か先に問い合わせておいたほうが確実だと思われる。


【ホテルについて】

<立地>

金鐘のパシフィックプレイスの向かい。入り口はJWマリオットの隣。

パシフィックプレイス直結と書かれている記事もあるが、入口は繋がっていない。
従って駅orパシフィックプレイスに向かうには、一度ホテルの外に出て、パシフィックプレイス入口まで渡る必要がある。
距離は数十メートルだが、急に雨など降りだした場合、濡れずに移動することは不可能なので注意。
JWマリオットの入口までも、歩道の一部が屋根無しなので同じことが言える。


<環境>

もともとサービスアパートメントだったところを、改装してホテルとしたそう。
現在もどちらかといえば、それに近い雰囲気と思っていい。

出迎えもあるし荷物も運んでくれるが、フロントのような施設はなく、チェックイン・アウトも部屋のテレビ、もしくは備え付けのiPod Touchで行う。
直接話したい場合は、部屋からの電話でスタッフに繋がるし、レストランかライブラリか入り口に行けば、誰かしら捕まえられるはず。
スタッフ自体は非常にフレンドリーで親切。レスポンスも早い。

客層は、主に欧米系のビジネスマンと、時々、富裕層っぽい中国人を見かけたくらい。
そもそも部屋数もそれほど多くなく、ロビーのように人がたまる場所自体がないので、あまり人に会うことがなく、非常に静かでした。


<施設>

最上階にレストラン兼バーと、PCの使えるライブラリがある。
PCを借りたいなら、事前に伝えておくとよい。15分程度なら無料で使わせてくれるらしい。

他、ジム、プチ庭園もある。プール、スパはなし。
スパは希望すれば近隣のところを紹介&予約してくれるので、事前に相談してみるといい。


<部屋の構造>

一番狭い部屋でも70平米ほどある。
今回はStudio 80のハーバービュー側にアップグレードしてくれた。
どの部屋も、約40階以上なので非常に眺めも良い。

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窓からの眺め。(朝)
左側のビルが、鼻毛切りのバリカンに見えてしょうがないです。いや、お洒落ですけど。

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夜。

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ただし、この位置は正面にビル建設中のため、これがどれぐらいの高さになるかによって、今後の眺望が変わると思われる。
これはコンラッドにも同じことが言えそうですが。

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バスルームは非常に広く、窓がある。
バスタブの幅は狭いが長さがあるので、二人でも、向かい合えば入れるでしょう。

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テレビもある。(正面の鏡っぽくなっているところ)

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シャワーブースはバスタブの奥。ドアはなし。
シャワーヘッドは可動式。天井にレインシャワーもついている。

オシャレだが、外と仕切るドアが無いので、手前に水が飛び散り、バスマットがびしょびしょになります(笑) 注意。

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写真はないが、バスタブの裏側に洗面台が二つ並んでいる。
今回泊まった部屋にはドレッサーがなかったのだが、他のブログを見ると、ある部屋もある模様。
女性がいる場合は、リクエストの際に指定したほうがいいのかも。

トイレはその奥。ブース自体は広め。
便器もオシャレだがサイズが小さく、便座の縁が狭く、高さがあるので使い心地は正直ビミョー。
ウォシュレットはついていません。


部屋のテレビはCNN、ディスカバリーチャンネルなどのケーブル系。
部屋のデスクにあるコネクタに自分のiPodやPCを繋いで、音楽や映像を流すことも可。
ケーブル類は引き出しの中に揃っている。

ただし、スピーカーがテレビと連動しているので、切り替え方がかなり分かりづらい。
ここの操作系全般に言えることだけど、綺麗に見えるようにあちこちに物が仕舞われていたり、説明書も散らばっているので、操作以前にそれを探すところから始めないといけない。
日本語の案内は基本なく、分からないことはスタッフに聞くのが前提。
それを不親切と感じる人、もしくはイライラする人にはここは不向き。


<アメニティグッズなど>

シャンプーや石鹸は、イギリスのオーガニックブランド「REN」のもの。
シャワーブースにシャンプー・コンディショナー・石鹸・ボディソープ。
洗面台にあるポーチには、櫛、手鏡、ボディクリーム、リップバームやアイクリームまで揃っている。

これらは持って帰って良いらしく、機内持ち込み用の透明袋まで付いている。
無論、歯ブラシやカミソリなど、基本的なものはある。
部屋用スリッパもふかふか。

あとはエコバッグ、ソーイングセット、トランプ、手帳なんてものもある。


ミニバー(Maxiバー)には水、コーラ、サイダー、ビール(ハイネケン)、ジュースが各2〜4本ほど装備。
タグの付いているワインボトル以外は、無料で飲み放題。
もちろん飲んだ分は補充してくれる。エスプレッソマシンやお茶もある。

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お菓子も食べ放題。クッキー、M&M、ミニメントス、ローストアーモンド。

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<食事>

49階に、「Cafe Gray Deluxe」がある。
http://www.cafegrayhk.com/cghk_en.html (音出ます)

朝食付きなら、ここで食べることになる。
ビュッフェではなく、メニューから選ぶ方式。

セットメニューはコンチネンタルと、(分かりづらくてすみませんが)

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チャイニーズ。

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あとはアラカルトで選ぶこともできます。メニューは毎日同じ。
ジュースがフレッシュでとても美味しい。(写真はキャロットジュース)

眺めも素晴らしいので、朝に限らず一度覗いてみることをお勧め。

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<こんな人にお薦め>

・お部屋ライフも楽しみたい香港リピーター。
(目一杯観光して、寝に帰るだけの使い方では正直、勿体無い)
・おこもり仕事のあるビジネスマン
・新しもの好きの人


<こんな人には不向きかな>

・気を使う間柄同士での宿泊
(バスルームが超開放的、初期設定では明かりや音が、リビング・トイレ・バスルームと連動していたりと、慣れるまで微妙な部分が所々)
・小さい子連れ(パブリックスペースがどこも静かなので、騒がれると肩身が狭いかも)
・デジもの嫌いの人

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