2日滞在したデュランゴを後にし、今日は東へ向かってグレートサンドデューンズ国立公園(Great Sand Dunes National Park)を目指します。
グレートサンドデューンズはその名の通り砂丘なんですが。
隣の山脈から風で砂が流れ落ち、流れる川が砂を運んでき、さらに遠くから風で運ばれた砂も一緒に山裾で吹きだまってできるという。
なんじゃそりゃ?という感じですが見ればわかる。
はい、どーん。

不思議な眺めです。
GoogleMapで見るとこんな感じ。
ここら辺は農場しかない地域で、この砂山がどこからでもよく見えるんですが、走れども走れども近づかない。
やっぱりスケールが違うんだよな・・・。
うっかりしてたらだいぶガソリンが減ってて焦りました。
公園の手前にガソリンを入れられるところはありますが(ちょうど上の写真を撮影した場所)、「これどうやって動かすの? いやむしろ動くの?」ってくらい設備が古くてビミョーな感じなので、向かっている間にGSをみつけたら、かなり手前でもまめに満タンにしておきましょう。
さて公園に到着。
まずは奥のビューポイントへ。
裾野を眺める感じですね。

空との対比が素晴らしい。
コロラドの空は、どこも本当に綺麗な「深い青」です。
あー俺、宇宙空間に近づいてる?と錯覚しそうなほど。

背後の山を入れるとこんな感じ。

戻ってもう少し近づいてみましょう。
公園自体はとても大きいのですが、車で移動できる範囲はごく狭いのですぐに到着。
そこは砂丘以外のなにものでもなく・・・。

なんともフォトジェニックです。

巡礼者のよに登る人々。
ってか気温30度軽く超えてるんですが…。
みんな凄いな。


写真を撮っているだけで足を取られ、砂は暑いわ疲れるわでしばらく居たあと我々は退散。
もうちょっと涼しい時だったら登ってみたかったかな。
でもこれ、頻繁に地形が変わるわけですよね。
レンジャーさんとか大変じゃないんだろうか。
聞くところによると、時期によってはこの砂の手前に雪解け水が流れて、水遊びができる不思議な場所になるんだそうで。
それも見てみたい気もしますね。そのためかわかりませんが、駐車場の脇にはシャワーも併設されています。
ちょうどシャワーの前に自販機があったので、たまにはコーラでも飲む?というのでお金を入れたらそのまま飲み込まれて出てこない、というような外国ではお約束の事件を起こしつつ。
公園をあとにしそのままコロラドスプリングスへ。
実はこのあとから体調を崩し、次の日と帰国日に回る予定はすべてキャンセルとあいなりました。
残念ですが仕方がなかったですね。
次は行く予定だった場所と、次回行ってみたい場所を書いておきたいと思います。
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