2011-12-10
アメリカドライブ旅行【閑話休題 〜 メサ・ヴェルデ国立公園について】
9日目の午前はメサ・ヴェルデ国立公園(Mesa Verde National Park)内の、レンジャー解説付き半日ガイドツアーに参加しました。
メサ・ヴェルデは世界遺産に認定されている先住民族の集落遺跡群で、公園内に宿泊施設(Far View Lodge)を備えています。
でも情報が少ないようなので、公園とFar View Lodgeについて今回の旅行でわかったことを書いておきます。
昨日のアクシデントのおかげでロッジの写真は撮れていないけど(汗
公園の公式サイトはこちら。
・ロッジは谷際から扇状に緩い段々畑のような形で建てられており、谷に面しているロッジは数部屋しかありません。
谷に面しているかどうかで部屋からの眺めが天と地ほど違うので、もし泊まるなら事前にそこが押さえられるかどうか聞いてみる価値は大いにあります。
(今回は先にリクエストだけしておきましたが、繁忙期のせいか通らなかったよう。残念)
・食事や土産物は山の上とは思えないほど充実しています。下手な街に行くならここで用を済ませるのをお勧め。
・ある程度の標高に降りるまではロッジ内・周辺も含め、携帯の電波は入りません。
・Spruce Tree House以外の遺跡に入るには、ビジターセンターでレンジャー同伴のガイドツアーに申し込まなければなりません。(1つの場所でだいたい1時間〜1時間半ほどかかります)
遺跡保護のため通路が最低限しかなく、狭い通路や崖にかけられた梯子を登るなど、見学になかなかハードな場所もあるので自分が耐えられるかどうか要確認。
って感じですかね・・?
もしツアーに参加しないなら、主にビューポイントを回って、向かいの谷の岩窟住居を見るような形になるかと思います。
目で見た感じだとこんな風。(右上と左の暗く凹んだ部分に住居があります)
正直、ついでに訪れるにはアクセスが悪い場所ですし、1日2日使ってわざわざ行くべきかと聞かれたら、「うーん」という感じですが…。
保存状態がよく、数百年前の人たちの暮らしている姿がシンクロして感じられる場所ですので、遺跡好きの人、小中学生くらいのお子さん連れ、この地域に強い関心がある人にはお勧めかなあと。
いい勉強になります。
LABELS :
2011USA
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